はじめての人でも迷わない!ホームページリニューアルの流れと注意点

ナレッジ

2025.06.02

ホームページ作成を自分でやりたいけれど「何から始めればいいの?」と悩んでいませんか?この記事では、初めてでも安心して進められるよう、ホームページリニューアルの基本や簡単な進め方をわかりやすく紹介します。

目次

1. ホームページのリニューアルとは?
1-1. 作り直す理由ってなに?
1-2 どんなときにリニューアルが必要?
2. 自分で作り直す?プロに頼む?
2-1. 無料でできる方法もある?
2-2. 自分でやるならここに注意
2-3. プロに頼むときの流れと費用の目安
3. ホームページの「名前(ドメイン)」はそのままでいい?
3-1. ドメインってなに?
3-2. 名前を変えずに続けるには?
4. リニューアル後にやること
4-1. 「お知らせ」はどう書く?
4-2. 更新とチェックのコツ


1. ホームページのリニューアルとは?

ホームページのリニューアルとは、今あるページを見た目や内容の面で新しく作り直すことです。たとえば、お店の情報が古くなっていたり、スマートフォンで見づらかったりする場合に行われます。新しくすることで、見る人にとって使いやすくなったり、信頼感がアップしたりします。リニューアルは、ちょっとした修正から全体の作り直しまでさまざまです。まずは「なぜ必要なのか」を知るところから始めましょう。

1-1. 作り直す理由ってなに?

ホームページを作り直す一番の理由は、「今のままだと伝わりにくい」からです。たとえば、商品の内容が古いままになっていたり、お知らせが何年も前のままだと、見る人は「このお店、まだやってるのかどうかわからないな」と思ってしまいます。また、見た目が古いと、信頼されにくくなることもあります。リニューアルすれば、情報も整理され、見やすくなり、お客さんに安心感を与えることができます。

1-2. どんなときにリニューアルが必要?

次のようなときは、ホームページを見直すタイミングかもしれません。「スマホで見にくい」「新しい商品やサービスが載っていない」「ページの読みこみが遅い」「見た目が古い感じがする」と感じたら、リニューアルを考えてみましょう。とくに最近はスマートフォンで見る人が多いので、画面に合った作りにすることがとても大切です。ちょっと気になる点があれば、それがリニューアルのきっかけになります。

2. 自分で作り直す?プロに頼む?

ホームページを新しくする方法は、大きく分けて「自分で作る」か「プロに頼む」かの2つです。それぞれにメリットと注意点があります。時間やお金、どこまでこだわりたいかによって、選び方は変わります。この章では、無料でできる方法や、自分で作るときの注意点、プロに頼んだ場合の流れと費用についてわかりやすく説明します。

2-1. 無料でできる方法もある?

最近は「無料ホームページ作成サービス」とよばれるものが多くあります。有名なものでは「Wix(ウィックス)」や「ペライチ」などがあり、デザインを選んで文字や写真を入れるだけで、かんたんにページが作れます。
たとえば、小さなお店の紹介ページや、自分の作品を見せるギャラリーなら、無料でも十分な内容になります。ただし、サービスによっては広告が表示されたり、使える機能に制限があることもあります。まずは無料で試して、自分に合っているかどうか確認してみるのがおすすめです。

2-2. 自分でやるならここに注意

自分でホームページを作るときは、次のような点に注意が必要です。

  • パソコンやスマホでちゃんと見えるようにする

  • 情報の内容が正しく、見やすくなっているかチェックする

  • 写真のサイズが大きすぎないか気をつける

  • あやしいサイトに見えないよう、デザインに配慮する

とくに見た目は大切です。たとえば文字が小さすぎたり、色が見づらかったりすると、すぐにページを閉じられてしまいます。また、つくったページは必ず家族や友人などに見てもらい、わかりにくいところがないか聞いてみましょう。第三者の目で確認してもらうことが、失敗を減らすコツです。

2-3. プロに頼むときの流れと費用の目安

プロにホームページをお願いする場合は、まず「どんなページにしたいか」を自分なりにまとめておくとスムーズです。たとえば、「商品を紹介したい」「問い合わせができるようにしたい」など、目的をはっきりさせておくと、業者との打ち合わせもスムーズになります。
費用は内容によって大きく変わりますが、1ページだけなら数万円、複数ページやこだわったデザインなら10万円以上になることもあります。見積もりは無料のことが多いので、まずは気になる会社に相談してみるのがよいでしょう。やりとりがわかりやすく、こちらの話を丁寧に聞いてくれる会社を選ぶことが大切です。

3. ホームページの「名前(ドメイン)」はそのままでいい?

リニューアルを考えるときに、「今のホームページの名前(アドレス)は変えたくない」と思う方も多いです。この「名前」は「ドメイン」とよばれます。ドメインを変えずに新しいページにすることはできますが、いくつかの注意点があります。この章では、ドメインの基本と、同じ名前を使い続ける方法をやさしく説明します。

3-1. ドメインってなに?

ドメインとは、ホームページの「住所」のようなものです。たとえば「www.abcd.com」などがそれにあたります。お店や会社の名前が入ったドメインを持っていると、お客さんにも信頼感を持ってもらいやすくなります。また、ドメインにはいくつかの種類があり、使い方や目的に合わせて選べます。どれを選んでも基本の使い方は同じなので、初心者の方は覚えやすくて信頼されやすいものを選ぶと安心です。

ドメインは、年に数百円から数千円の費用を払って使うものです。ずっと同じものを使い続けたい場合は、契約の更新を忘れないようにしましょう。

3-2. 名前を変えずに続けるには?

今使っているドメインをそのまま使い続けたい場合は、次のことを確認しましょう。

  • ドメインの契約が切れていないか

  • 新しいホームページに正しくつなぐ設定ができているか

  • 管理している人(自分・業者)がすぐに設定を変えられるか

ドメインは、サーバーという「ホームページを置く場所」とつながっています。リニューアルでサーバーを変えるときは、このつながりを正しく設定し直す必要があります。専門的な作業があるため、少しでも不安がある方は、ホームページ作成サービスや業者に相談するのが安心です。まずは「このドメインは今どうなっているのか?」を確認してから動くと、失敗を防げます。

4. リニューアル後にやること

ホームページを作り直したあとも、やるべきことがあります。ただ公開するだけではなく、見てくれる人に「変わったこと」をきちんと伝えることが大切です。そして、リニューアル後も定期的に内容を見直し、正しい情報が載っているかチェックしていくことも忘れてはいけません。この章では、「お知らせの書き方」と「更新のコツ」を紹介します。

4-1. 「お知らせ」はどう書く?

リニューアルしたことを見てくれる人に伝えるには、「お知らせページ」やトップページに短い文章を載せましょう。たとえば、以下のような書き方がわかりやすいです。

ポイントは、むずかしい言葉を使わず、何が変わったのかをシンプルに伝えることです。また、見た人が安心できるように、「内容は変わっても、運営しているのは同じ人です」という安心感を伝えることも大事です。更新が終わったら、「新しいホームページを見てみよう!」と、SNSなどで案内するのも効果的です。

4-2. 更新とチェックのコツ

リニューアルして終わりではなく、その後も定期的に情報を見直すことが大切です。次のようなことを月に1回くらい見返してみましょう。

  • 営業時間や料金が古くなっていないか

  • 写真やイベント情報が今のものか

  • ページがちゃんと表示されているか

もし何か変更があれば、すぐに修正しましょう。古いままだと、お客さんがまちがった情報を見てしまうことになります。また、パソコンとスマートフォンの両方で表示を確認すると、トラブルを防げます。毎月チェックする日を決めておくと、うっかり忘れずに続けやすくなります。

ホームページのリニューアルは、正しい手順を踏めば初心者でも簡単に進められます。まずはできるところから少しずつ始めてみましょう。

 

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